一期一会ってなんなのさ🍓の旅

あっと言う間に秋ですね🍁読書の秋、食欲の秋、芸術の秋…

久しぶりに展覧会に行きたいなーということで、思い立ってほぼ１年ぶり？に東京へ行きました🚅

雲１つない秋晴れで、お出掛け日和🌁

まずはルーベンス展から行きました。ルーベンスといえば「フランダースの犬」で知られていますよね🎨

今回、ビビッとくる絵はなかったけど、絵の背景にある神話や伝承のエピソードに触れながら鑑賞できました🍀

理解が深まったし、神話とか宗教についても、もっと知りたくなりました。

印象に残った作品『ローマの慈愛』

逮捕されたローマの男性市民が、娘の母乳で餓死から生き延びるという…なかなか変態みのある話が元らしいですが、当時めちゃウケしたみたいです。

あと常設展でお気に入りの絵も見つけられました🖼️

マリー＝ガブリエル・カペ『自画像』

「めっちゃ美人だし、絵も魅力的で、こんな人が画家で良いんだろうか（？）」が第一印象でした👼

パリの女性画家で、ロココ風の絵を描いていました。調べると、自画像の歳が22歳というのでびっくり。今のわたしと同い年だし、美人で大人っぽいし、すごい才能持ってるし…強すぎる

一休みして、フェルメール展にも行きました🚶さすが時間制のシステムにしてるだけあって、人が多い…

フェルメールは、庶民の日常を描いた風俗画家で、繊細な筆遣いが特徴です。

目玉でもあり代表作の『ミルクを注ぐ女』

よりリアルな描写や色使いはもちろん、キャンバスに乗ってる絵の具の凸凹した質感とか、照明に反射する照り具合も、全てが幸せで不思議な気持ちになれました。

フェルメールの作品には左側の窓から淡い光が射し込んでいるシチュエーションが多いらしくて、それがより作品を引き立たせているんだなとも感じられます💭

「何気ない日常こそが美しい」というメッセージ性もあるようにも思えて、面白かったです💬

他にも同時代のオランダ絵画も展示されていました✏️

ヤン・ニークス『野うさぎと狩りの獲物』

絵画にも描かれるモチーフによって上とか下とか、ランクがあった時代、静物画は下位でしたが、その写実性はいつの時代でも見る人を驚かせます。

ウサギのお腹のフワフワした毛並みに、思わず触りたくなりました🐇さっきまで生きていたようにも思えま

パウルス・ボル『キュディッペとアコンティオスの林檎』

身分の高い女性に恋した青年が、想いを綴った林檎を窓から投げ入れて、婚約に至ったエピソードが基になっているんですけど、めちゃくちゃロマンチックじゃないですか、、、描かれている女の人は、どんなことを思っていたんだろう…

あと音声ガイドが石原さとみだったので、耳が終始幸せでした👼

今日、世界的に有名な絵を見れたこと、このタイミングで、世の中にある膨大な数の絵画からお気に入りの絵に出会えたこと…

奇跡に近いのでは？本当にすごいことなのでは？と感じた日でもありました。この気持ちと時間を大切にしたいですね。

最後は、前から食べたかったものを食べて帰りました🍴

ちょっと前にツイッターでも話題になった、顎が鍛えられるほどコシのあるうどん🍜

麺はちょっと平たいけど、本当にコシがあって太くて、関東の味付けになってる出汁もおいしいし…うどん好きな私には、また食べたい気持ちでいっぱいです。

あとメトロポリタンホテルで、Suicaのペンギンケーキを食べました🐧（可愛いくて食べるのもったいなかった）

ここのホテル4つ星だったけど、知らずに普通にラフな格好で入ってしまって、恥ずかしくて死にたくなる思い出になっちゃった、わははは👼

おわり🍁