重たい私による友達への手紙
友達がいないとか言ってる私だけど、高校から仲良くしてくれてる友達が4人いる
というか、その4人しかいない
みんなの前では自分も自然でいられるし、特別な存在でとっても大好きだ
その中でも、とりわけ1人の子とは交遊が深い
深いといっても頻繁に遊ぶとかじゃなくて、半年に1回会って話したり旅行したりする
それぐらいの距離感がとても心地良い
その子は美人でお金持ちだし友達もたくさんで毎日充実してキラキラ眩しいくらい
趣味はお華、愛車は真っ赤なスポーツカー、高級ホテルでアフタヌーンティー、あるときは地中海でバカンス…
ハーフで美人、グラマーだし上品なうえに多趣味で社交的、もちろん寄ってくる人も多い
でも驕らないしマウントも取らない
高校で出会ったときから、いつでも誰にでも自然体で魅力的な子なのだ
そんな彼女とはスペックが何一つ共通してないのに、気づけば5年も仲が続いてる
不思議に思ってることがいくつかあって、なんで私みたいなやつと仲良くしてくれるのか…ってことと、彼女と一緒にいても嫉妬や劣等感とか悲しい気持ちにならないこと
あと、私は友達のごくごく一部にすぎないだろうし、彼女がそこまで仲が良いとか思ってないかもしれないけど、不安にもならない
重たくて独占欲の強い私からしたらあり得ないことだ
ずっと前Twitterで「お互いが至らない点を許し合っているからこそ、交遊関係が続いている」ってツイートを見た
そうかもしれない
彼女はどうか分からないけど、少なくとも私は今までそれが自然とできていたから、この関係が構築されているのかなって
これからも大切な人の前では素直な私のままでいたいな