Gypsophila

ශ්‍රී ජයවර්ධනපුර කෝට්ටේ

東京で目からウロコだった家族の話

久しぶりに東京に行った

 

いつもは、1人で観光したりのんびりすることが多いけど、今回は従姉と会って話す予定があった

 

従姉とは結婚式では2年前会ってはいたものの、挨拶しかできなかったから、実質最後にコミュニケーションを取ったのは10年以上前になるのかな

ちゃんと成人してある程度働いて、それなりの考えを持ってる状態で話すのは初めてで、小さい頃は何度も喋ってたのに、どこか初対面な感じがして不思議だった

 

ここ最近、偶然も重なって母や妹が東京に来た際、従姉とそれぞれ会って話す機会があったみたいで、どんなことを話したのか私に教えてくれた

 

「お母さん(私の母)なんか2人(私と妹)のことめっちゃ心配してたよー、部屋の掃除も兼ねて男の人がいないかチェックしてるって言ってたよ」

↑これは怖い、おそらく合鍵持ってる妹の部屋をチェックしてる

 

「妹ちゃん(大学生)管理栄養士目指したきっかけは小さい頃両親が共働きで孤食してたのが寂しかったからって言ってたよ」

↑いつも平気な顔してそんなこと思ってたなんて、嘘でも悲しいな、、ってなってマジ泣きした

 

他にも色んなことを話してもらった

口うるさいだけの母、何考えてるか分からない妹…のはずだったのに、私の知らない家族の一面が見えてとにかく驚いた

 

母の件は、私ら姉妹が子供の頃忙しくてあまり気にかけてあげられなかったのかなって思ったり、妹の件に関しては私は当時から1人が好きだったから別に孤食を寂しいとは感じてなかったなぁって思ったり…

 

今、それぞれ家族が思ってることを知ることで、過去の環境や当時感じてたことを振り返って答え合わせをしているようだった

 

もちろん仲は悪くないけど、そういった本音ってやっぱり本人には中々言いづらい、家族ってとても近いようで遠い気がした

 

当たり前だけど、同じようなDNAを受け継いでいても感じること思うことは同じじゃないんだなとも思ったり

 

あと、こういう第三者的な立場から家族のことを聞くのって大体お葬式とか法事とか、、思い出話として話される、そんなイメージが強い

 

だから今回、こうして知れたことは結構貴重なんじゃないかって気づくこともできた

とにかく良い意味で忘れられない東京旅行だったな

従姉に感謝しなきゃ